本の場:●本の場● 山崎曜 YAMAZAKI YO 手工製本家 メディアとして主役を降りて久しい「本」を、今までとは別の、美や造形として輝かせて、新たな「もの」として存在させたい。

なかなか書けない

 

書きたいことがいっぱいなような気がしながら、これは適してる?適してない?とかね考えちゃうと書けない。 

パソコンしてたらこどもは膝で寝てしまった。妻に夕食を作ってもらってるのでそろそろ行かないとまずい。 

などなど。 

 

そんな時に思うことは、哲学的なことだね。 

 

手で製本するほんを読む感じってどう? 

とか、 

それって必要? 

とか、 

そもそも読むって、楽しい? 

とか 

本として持ってるのって、楽しい? 

とか。 

 

こどもいると声を出して本を読むのがとても楽しい。 

そして適してる本とそうでないのがあるのを 

味わえるのがまた面白い。 

 

でも 

それは手で本を製本することとはかなり 

関係ない、 

かも。

2007年7月18日 本の場 | | コメント(0)

頼む

 

頼むのって難しい。頼まれるのは慣れてる。 

両方なのがコミュニケーションですよね。 

頼むのが気が引けるからなんでも自分でやろうとして、それはそれでいいことも多いけど、やっぱ両方できないと。 

クライアントの気持ちってわかっているようでわかってなかったな。業者としては理解してるけど。どこがツボかなとか感知できると思う。 

 

頼む方の技量ってのはとても大事なんだ。思った通りにやってもらう力技が必要なこともあるし、いずれにせよ自分のイメージをはっきりさせなきゃならない。 

自分の場合、イメージがしにくくてすぐに手をうごかしちゃう面があるので頼む時はっきりしなくて困る。 

 

まあなんでも経験経験。

2007年7月14日 本の場 | | コメント(0)

優柔不断状態到来

 

 

中国語っぽい、日記タイトル。 

いろいろな作業を平行してやってるんだけど、いまいち決断力にすぐれてないです、今現在。 

選択肢を多くしすぎたためです。 

と、気候のせいかな、いまいち勘が働きません。 

 

よって、日記が少なく、おとなしくしてます。

 

2007年7月12日 本の場 | | コメント(0)

間違いの指摘?

 

 

昨日教室後。 

 

私の本、文庫のハードカバー化のとこでは「花ぎれ」は本の背巾より左右1ミリずつはみ出るようにと書いてあるのに、栃折さんの本では逆に「小さく」って書いてある、とベテラン生徒から指摘が。 

えっ、なぜ?って思って大昔に西武ルリユール工房で栃折さんに習って作った角背の本を出してみてみました。 

 

分かりました。文庫は無線綴じだから背巾が本の厚みとほぼ同じなのでちょっと花ぎれの巾を増やさないとすきまができちゃうんです。 

対して、西武でやったのは糸綴じだから背巾がかなり増えてるので花ぎれが大きすぎたら表紙にひっかかっちゃうのです。 

 

 

確かに書いてあること、そこだけを取り出したら二つの本は「矛盾」しますが、実物で確認したら一目瞭然。それぞれの理由がわかりました。 

 

ほんとうに作った実物って大事。 

 

そしてゴミのように存在している、作ったものや作りかけの「実物」が(一応)見やすく、すぐに手に取れるように、棚を並べ替えたのはすごく良かった。(去年あたりだったと思う。)

 

2007年7月 8日 本の場 | | コメント(0)

和服着よう!

 

教室の時は糊を塗るときに下に紙を敷くけど、(通称、糊引き紙)私は新聞の折り込みチラシを使ってます。スーパーのチラシやマンション、エステなどなど。つい読んだりします。で、先月のNIKKEI MAGAZINEだったっけ、月1で新聞に挟まれてくる日経新聞の、なんていうの宣伝誌というのか。それが目にとまって、中に「着物アスレチック」という記事があり、身体に合わせて縫われた着物(和服)は究極の「パワースーツ」みたいな表現があり・・・・ 

 

何が書きたいの?って感じですが。 

 

聞きかじりでイメージだけなんだけど、和服について。 

 

直線断ちで無駄のない生地の利用。という製作面での合理性。しかもできた着物を着こなす(この中にさまざまな書ききれないようなことがあるんだろう!)ことによって身体能力を統御できる、という合理性(上の「パワースーツ」とはこんなイメージで書かれていた)。 

 

使いこなしにくいものを使いこなした時に生まれる「快楽」、な感じ。 

 

その「快感」をイメージするだけで、とろけそうに、なりました。 

 

なんとか、和服、着なくちゃ。

2007年7月 6日 本の場 | | コメント(0)

次の本の試作

 

土、日、月とゆるゆるだらだらと試作。 

土曜は妻がこどもを連れて出かけてくれたので、先日買ったジンバブエのデニムで自分の本の改装はじめ。 

しかし、ダンボールや封筒のことがこのところずっと自分から離れてくれないので合間にそっちも。日曜は半日は下の子と散歩。あんまりさえないけど、続きのダンボール。月曜はやっぱり封筒とダンボール。何やってんだろ、おれ。これって製本なのか?じゃないよね〜。 

ともかく、勘(というより「感」、かな。まあ、気分ってこと。)をたよりに進む。たぶんこういうことのために今の仕事(っていうか遊び。)をやってるんだろう。なんだか快楽なのね。ない道を歩いてる感じが。(それ自体は勝手な思いこみだけど、前に人が歩いたかは登山と違ってわかんないからね。特に製本の情報にそんなにくわしくない私は。) 

お線香はアンバー焚きまくりで。(気分はパイプすいまくりのシャーロックホームズね。) 

 

火曜の打合せは何となくいい感じだった。製本と工作系とバランスバランス。 

 

070705_1.jpg

写真はダンボールのバイアス使い。波々にうっとり。

 

2007年7月 5日 本の場 | | コメント(0)