本の場:●本の場● 山崎曜 YAMAZAKI YO 手工製本家 メディアとして主役を降りて久しい「本」を、今までとは別の、美や造形として輝かせて、新たな「もの」として存在させたい。

プチ展示会

 
今月は教室を休みにしているので、ためちゃいけないけど溜まってる、確定申告用の入力なんかをぽつぽつしている。
26日はだいたい月1程度で続けているデザイン会社、ビーワークスさんでの製本講習だった。
呼んでくださっている杉岡さんと知り合ったのは、「手で作る本」の出版記念展の時(2006年6月)。その少しあとから講習をはじめたので講習ももう2年になる。 
 

2008年8月29日 本の場 | | コメント(3)

夏休み

 
ブログって難しいね。
自分、結構知られたくないこと、あるね。と、気づく。そりゃあ、誰だって知られたくないことが有ると思う。最近では、学校や保育園でも連絡網に親の名前や住所や電話番号、メールアドレスを載せない人も多い。それは知られることによって不利益、を被る事態が増えてるからなんだろう。
自分は名前、住所、電話、メールアドレスはそこに載せてる。ある程度は有名にならないと仕事していけない性質の職業を本名でしてるから、神経質になっても仕方ない、と思って。
しかし、夏休みに何してたか、は知られたいことと知られたくないことが、ある。ブログに全部ほんとのことを書く必要はないだろうけど、あんまり派手な創作(つまり「うそ」)も疲れそうだ。ブログの「自分」は実物の自分と全くの別人格ではないので。(ブログって日記だと思いこんでるから難しくなるのかな。)
 

2008年8月24日 本の場 | | コメント(0)

2冊目、苦戦(多分)。

 
著者の私にはなかなかわかりにくくはあるんですが、1冊目の「手で作る本」の時の勢いが、2冊目の「もっと自由に!手で作る本と箱」には無いのはなんとなく感じられます。一方1冊目はまた増し刷りになり、2万5千部に迫る勢いです。

2008年8月13日 本の場 | | コメント(0)

切手の豆本 - page25 -


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切手を貼る豆本。小さいのでしっかりそろえて、しっかりCクランプで押さえてます。傷が付かないように木の棒を当てたりも。実は揃える時も、このような棒を2本使って、背と前小口に当てたりしてやってます。揃え、のような単純なことが、慣れないと上手くいかないこと、でもあります。
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揃えて、押さえてしまえば、糊入れはさほど難しくはないです。小さいので塗りにくさはあるけどね。こういうふうに道具の補助なしで、綺麗に作るとしたら、職人技です。「こんないちいちはさんでたら、仕事になんねーよ!」って職人さんには言われそう。沢山作るんだったらもう少し最適化した道具を考えるべきですね。
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表紙のプリント基板。クロスステッチは針を使うと、穴に通すのに太すぎちゃうから、糸の端をボンドでかためてやっています。見慣れた基盤は茶色っぽいものですが、この緑みがかったグレー、いいですよね。
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二つの表紙のステッチを終わるころ、こうやってはさんだらやりやすい、って気づきました。切手を中に貼るから、タイトルも切手型で、と思いつきました。 使い古しの切手の裏にプリントアウトしています。切手の色刷りサイズにデザインして、それをA4の紙に普通にプリントしてから、そこを切り抜いて、裏からはがせるテープなんかで切手を貼って、再度プリント。小技に、ちょっと「えへへ、どう?」って感じです。
 

 

2008年8月10日 本の場 |

封筒の本 - page24 -


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構造部分は2ミリくらいの薄手段ボール。たまたま、片面茶色の綺麗なのが段ボール箱があったのでそれ使ってます。表紙はアーカイバルボードという保存用箱など作る段ボール。普通の段ボールに比べたらかなりがっちりしてます。この「本」は封筒と段ボールだけでできあがってます。
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表紙の装飾に貼る白い紙(ハーネミューレという版画やってる人にはおなじみの紙)の裏、四方をそぎ落としたところ。デザインナイフや手術用のメスを使う作業なんですが、やっぱりかなり「慣れ」が必要。
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そいだ紙を表にかえして、ヘラでへりを押さえて丸みを付けたとこ。こうしておいてから、p43の右下の写真のような動きで貼ります。こうした貼り込み細工のことを製本工芸では「モザイク」と言うんです。これを習うまではモザイクって言ったらタイルとか割った石なんかでやるやつ、って当然思ってた。それとこれではやることがあんまり似てないので、始め習った時、名前に違和感でした。しかし、今じゃ逆にモザイクって言ったら革などの貼り込み細工というのが自分なかでは常識になってしまった。一般とのギャップが・・・。これではいけませんね。
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木の棒は1センチ幅で、小さくまん中辺に点が二つ鉛筆で付けてあるのがみえるかな〜。そいだ四角の紙をこの棒を位置ガイドにして背から1センチ、天地のセンターに貼ります。
 

 

2008年8月10日 本の場 |

言葉のまわりをぐるぐる回る

 
個展来場お礼の葉書に「言葉が好きだから本が好きなんだと思う」
と書いた自分。歌われた言葉は、もっと、とっても「効く」ので恐ろしくもあるのだがやっぱり、惹かれる。井上陽水、ね。井上陽水はデヴュー当時、楽屋とかでうるさいくらいビートルズをうたってて、と星勝氏(モップスの人だったっけ)がインタヴューで語っているラジオ録音のテープを昔しつこく聞いた。ビートルズ、ね。ジョンレノンね。

2008年8月 8日 本の場 | | コメント(2)

段ボールキューブ、ワークショップ

 
自由が丘の青山ブックセンターで、ワークショップしました。
本屋さんでやるし、タイトルでも「段ボールで作る本」みたいに書いてはいるのですが、これが「本」かどうか。しかし、自分がこれまでやってきたことの1つの結晶ではあるのです。素材の組み合わせ、素材のつかいこなし、工作の方法、どれをとっても自分としては画期的。しかし、できたものは「なんなのこれ?」という変なものです、なんとなく可愛いけど。

2008年8月 3日 本の場 | | コメント(2)