本の場:●本の場● 山崎曜 YAMAZAKI YO 手工製本家 メディアとして主役を降りて久しい「本」を、今までとは別の、美や造形として輝かせて、新たな「もの」として存在させたい。

段ボールキューブ - page26 -


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大きな段ボールを筋目に対して45°に切ったあと、表紙にするタイルをあてて、タイルの幅に切ろうとしてるとこです。長いアクリルの定規は掛け軸を作る時に使うもの。掛け軸は長いですから、180センチのものとか、ごく当たり前に買うことができて(表具の材料やさんで。これは大塚にあるマスミというお店のものです。)いいです。私には四六判の紙を切るのに重宝です。でも普通の日常で、そんな大きい紙を切ることはないですよね。そういうことに随分長く気づきませんでした。
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タイルあてて切り込みを入れて行くところです。輸入タイル(スペイン?)は自然なカーブがつけてあるので、三角定規をいったんあてて、タイルを抜いて代わりに別の三角定規をあてて、とかなり面倒な切り方をしました。 本に掲載した説明ではタイルをあてて直接切ることにしてますが、ちょっと変則的な形になると、いろいろ工夫が必要。
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丸窓に寒冷紗を貼ります。ボンドは横に置いてあるスプレー糊のふたが丁度よい径だったので、縁にボンドをつけて、スタンプみたいに、丸窓のまわりにぺたっ。
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全体の合体は、各パーツに4箇所くらいボンドをぼてっとしぼって、引き出しなどの内側をつかって揃えながらやっていきます。ボンドのつけ方がポイントです。
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合体してる途中で、照明器具みたいになんないかな、って思いついて、下からライトをあててみました。中に入ってるのはディズニーランドのまわりに生えてるヤシの木(?)の樹皮。 こういう展開もありか、と思ったけど、今のところ、その後の進展はなし。でも思いついた遊びはやっぱり実験してしまいます。かなり時間に追いつめられてても。 寒冷紗10枚の布目の角度もちゃんと均等な度数ずつ回転して貼ってみたんですが、もうすこし不均等な微妙ずらしの方が面白いモアレが出るかもしれない。

 

2008年9月 8日 本の場 |

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