本の場:●本の場● 山崎曜 YAMAZAKI YO 手工製本家 メディアとして主役を降りて久しい「本」を、今までとは別の、美や造形として輝かせて、新たな「もの」として存在させたい。

アート

 

きのうは太極拳のあと、アートの展示二つ。アートにあまり興味はないので(という言い方もなんなのだが。)近頃あまり展示を見ない。だれかから薦められたとか、知り合いのとか、そういうのしか行かない。で、昨日も例にもれず。吉祥寺での「サウンドスケープマインドスケープ」はうちの教室の生徒さんのだんなさんのやっているプロジェクト(っていうのかな?)の展示。

http://ongoing.jp/gallery/sound.html

 

何か新しいものを作りたい、という雰囲気。というか、やってる当事者は面白いんだろうな〜と思った。それでいいんだと思う。だから、その中に参加すれば、おもしろそうだった。でも、普通の人が見てあるいは聞いておもしろく思うにはまだこれから、と思った。会場にいる作品を作った人々(10名くらいの学生、そのほかの人たちが作者)としゃべるとその面白さが少し伝わって来た。

次は恵比寿のナディッフアパート(で読み方いいのかな?)。アートの本屋さんの上のスペースでの展示。こちらはうちの教室生徒さんでもある松永亨子さんの作品を見た。アミューズアートジャム2008京都というアートコンペの入賞作家数人の作品の展示。

http://www.artjamcontemporary.com/news/index.html

彼女の作品はいつもながら仕事がきれいな、質感のある、かっちりとしたものでした。

(ポップ)ミュージック、は誰にもわかりやすくてみんな楽しんでいる。jポップって言葉もあるよね。が、ポップアートはどうなんだろう。(ポップアートはウォーホルとかのことを言うのであって、今のアートを言わないのかもしれないけど)一見アートはミュージックと対置できそうなのに、圧倒的に一般的じゃないな、と思った。

わくわく来る感じがアートには少ない。冷静なものなんだろう。それでいいんだろう。と思いながら、ずいぶん前にどうしても買いたくなって持っている絵なんかを眺めると「じんわり」くるんだよね。で、あーっって思う。こんな気持ち。やっぱり絵でしかならないよ。

自分が古い人間なのかなと思う。

 

2008年12月 4日 本の場 |

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