エンドルフィン?
「おふろからでたみたいな顔してるね。」と先週一度套路を通したあと先生に言われた。別の言葉で言えば、気持ちよさそうなリラックスした感じ、ということだろう。
套路をするということは気持ちのいいことと体が受け取っているのだろう。それは頭で考えている以上に体は感知しているような気がした。
意識は経験によって体を把握していく。
前に「均整術」という背骨をまっすぐにして体を整える施術をだいぶ長いこと、隔週で受けていた時のこと。はじめは、「どんな感じですか」と先生に聞かれても何も説明できなかったのが、数か月するとしゃべることができるようになった。「感覚」を意識化できたきたのだ。
2009年1月29日 本の場 | 個別ページ | コメント(0)
アイデアが出る状態
頭が動くモードにもどった。自分をちゃんと観察して記録してないので、どのくらいの周期で、そういうのが巡ってるのかよくわかってないのだが、調子の波がものすごくあるのだけは自分からみても確かだ。それがいつ終わるのか、はよくわからない。鬱っぽい、うんざりする日々が必ず来てしまう。それは避けられない感じ。
なんか今、「本」は流行ってる感じがする。おかげで私の教室も月謝制の席がついにいっぱいになった。そのことはありがたい。それは「本」の再生への一歩かもしれないし、断末魔ちょっと前かもしれない。
自分にとっての問題は、次、どこへ抜けてくのかだ。
本じゃない。と思う。すくなくともすでにある本ではない。
先日、縁あって、1500年代のグロリエの本を見る機会があったのだが、とても、かっこ良かった。それは、印刷本というものがきらきらと「最新」のハイテクだった時のハイセンスだ。
どうせ今に生きてるんだったら、そういうかっこよさを持ってる「もの」を作りたい。
2009年1月28日 本の場 | 個別ページ | コメント(7)
新書のハードカバー化
きのう日曜はNUNO WORKSさんでの定例ワークショップ5回目。参加のみなさん、ありがとうございました。新書の改装(ハードカバー化)をしました。
自分としてはちょっと飽きているせいか(そのわりに相変わらず手際が悪く時間けっこうかかりました・・・)乗りがいまいち。できあがりは
翌日みると、結構気に入ります。サンプルとして見せながら作ってる時は、こんなでいいのかな〜とずいぶん思います。というのも、ここでのワークショップのハードカバーは普通の製本とはずいぶんちがって、表紙を巻き込んだところでしか接着しないというもの。(『もっと自由に!手で作る本と箱』に掲載のやり方です。昔のお経の折り本なんかの表紙も巻き込みだけで接着だからそういう意味ではそれほど反則ではないんですが。)
作業中はいろいろ考えてしまいますし、まだまだ改善の余地ありですが、大量に作るのでなければ、表紙のボールによけいな負担をかけない、こういう作りもありだと、出来上がりをみると、やっぱり思い直しました。
より合理的でいい作りをこれからも考えたいです。
こんな感じでちっちゃな箔押しも。
それから事前にわかっていたんですが、新書は文庫本よりサイズの違いがかなりあるような感じです。(岩波新書や講談社現代新書が左右105ミリ程度で中公新書は110ミリ程度。)その対策も少し考えなくちゃかもしれないです。(2ミリや1.6ミリのボールを大きめに断って持って行って切ってもらうのは初心者にはきびしいので、1ミリのボールにするのも手かもしれない。最近はうすでの表紙の上製本、多いですからね。)
2009年1月26日 本の場 | 個別ページ | コメント(3)
文庫改装から考えたこと
前の日記にも書いたのだが、スポット受講、多くの場合1回でおわる体験的受講が、このところ増えている。その場合だいたい、ノート的なものとか、文庫本ハードカバー化のようなことをする。金曜日もご自分でお持ちになった布で文庫を改装した方がいらっしゃって、「自分だけの物」になったととても喜ばれた。愛用している教科書的な、書き込みもしているような、そういった本が、ご自身の着物とお揃いの布装の本に。
その時に見学された方からもメールをもらい、こういう「カスタマイズ」が求められてることなんだなと、改めて気づかされる。「大切にしたい、持っていたいもの」ってこれからの時代、どういうものになってくんだろう。最近の自分は、日常的に読書をする状態が続いていて、そうするとますますデジタルメディアで読む方がいいと思われてくる(利便性、目触り心地なんかは多分どんどん改良されていくはずだし)。それとは別に持っていたい「本」ってどんなだろう。(持ってる本をどんどん、捨てる、というか家から無くすことから始めないと、わからないかもしれない。)
自分は、本にかかわりながらも、企画+出版もできず、工芸的やアート的にブックアートやブックオブジェを作れるわけでもない。(以前は目指したけどね。でも自分がそういうキャラじゃないってことは重々わかったから。)
2009年1月18日 本の場 | 個別ページ | コメント(0)
宇宙
去年の南部先生達のノーベル賞以来、なんとなくではあるが自分の中では「宇宙」が少しだけブーム。ホーキングの『宇宙のはじまりと終わり」だっけ、を読んだり、ニュートン(雑誌)の「宇宙論」のムックを買ったり。ハッブル宇宙望遠鏡の画像なんかに、めっちゃ魅かれます。銀河の姿とか、美しい雲状のものとか。(あと、物質って何だろうとか、素粒子のこととか・・・・・。エネルギーと物質は同じものからできてる・・・?とか。)
私は、何を知りたいんだろう。現代に、参加は、していたいんだろう。だけど、本を手作ってる自分てそれらとどう関われるんだろう。
2009年1月17日 本の場 | 個別ページ | コメント(0)
教室のこのごろ
今年になって、自分の製本教室では、スポット受講(1回ずつ予約を入れてする受講)が多い。ホームページに空き時間を告知しているので、体験講座的な受講がやりやすくなったということはあるのだが、それにしても。
それから、長くやっているメンバーがどんどん教えるようになってきた。友達や知り合いに簡単な製本を教えたり、もともと私がやっていた文化服装学院のカルチャーセンターの講師を替わってもらったら私がやっていた時よりずっと人があつまって、別のメンバーにアシスタントをやってもらったり、など。
私自身はあんまり進展がなく、がんばらねばと思わされる。
教室についての、今年の課題は、もっとメンバーが自分でできるようになること。つまり実力をつけてどんどん自分で作れるようになることだ。ついついやりやすいように糊を混ぜたりということをやりすぎてしまう、私。
2009年1月17日 本の場 | 個別ページ | コメント(2)
NUNO WORKS定期ワークショップその5
奇数月の最終日曜のNUNO WORKSの定期ワークショップの5回目を、1月25日(日)10時からと15時からやります。講習料は材料費込みで5000円(税込み)です。
今回は、新書をハードカバー化します。最近の出版事情で、新書は売れ筋のようで、実に多品種がでています。ハードカバー化したいものが多いかどうかはわかりませんが、選択範囲が広いことだけは確か。そして、見返しにちっちゃな金銀の箔押しも入れて遊びます。どうぞご参加を!
詳しくは、こちら。
今年もどうぞよろしくお願いします。
遅れましてあけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。お正月は家族(自分の子供、妻、私の父母や兄弟、妻の父母や兄弟、甥や姪)と、たくさん飲んでたくさん食べました。
年が改まったからといって、特に何かということもなく、淡々といろいろを続けていこうと思います。
自分としては今、あまり、ポジションが見えてないですが、やるべきことはいろいろ山積みで、それは「ありがたいこと」であって、注目されようとされなかろうと、自分の特殊性を活かそうと思います。
そのためには、科学的思考するための理解力をもう少しなんとかしたい。(今、一応専門周辺にもかかわらず、紙や糊の化学的なこと、恐ろしいほどわかってませんし、第一現代生活のほとんどにおいて、単なる消費者になってしまってます。)3月に私の先生の先生の中国人の太極拳の先生が日本にいらっしゃるのでちょっとでも中国語で何か話したいです。あと英語も。いろいろなことに「入ってく」ためには、最低限の通行証みたいのがないとかなり困難なので、なんとかそれらの端緒を手に入れたいって、思います。
ビデオが壊れたので、昨日はヨドバシで新しいレコーダーを買ったのですが、いまや、ハードディスク+ブルーレイ+DVDという時代になってて全く勝手がわからなくなっていて、ふーって思いました。(ま、慣れるだけですけどね。)