本の場:●本の場● 山崎曜 YAMAZAKI YO 手工製本家 メディアとして主役を降りて久しい「本」を、今までとは別の、美や造形として輝かせて、新たな「もの」として存在させたい。

zapf展行ってきました


六本木のルベインで今日から始まった(25日(日)まで)「ヘルマン・ツァップ&グドルン・ツァップ カリグラフィーの世界」に行ってきました。震災の紆余曲折を乗り越えて実現したこの展示。企画運営されている方々の苦労も少し伺っていたので、本当に実現できてよかったなと思いました。少し早めにうかがった展示では、静かに文字をながめることができて、よかったです。カリグラフィーや文字デザインはよく知らない世界なのですが、自分の製本の教室の関係でいろいろと教えていただいたり、見る機会も与えられたり、といった感じ。

なので、単純にじっくりと字を眺めてきました。いつもはヒッポで音をまねしてるだけのドイツ語をこんな音かなとか想像しながら眺めたり。リルケの「若き詩人への手紙」だよ〜これは、とか。星の王子さまの、どの部分なんだろう、ってちゃんと読めないフランス語の音をまたわかんないなりに口づさんでみたり。ちなみにこれらはグドルンさんの直筆の作品。本を書いてる(なんていったらいいのかな、活字サイズの字で、活字のような組みで、でも書いてる)作品もあって、あー、すごくきれい。と思いました。
どうぞ、貴重な機会ですから、是非、会場でじっくりご覧ください。と、本当に思います。

レセプションでは、小林章さんのツァップさんとの出会いやらお仕事やらを、撮りたての写真も含めてながめながら、ドイツからスカイプでお話いただいたり(会場のサーバ?がだめでiPhoneからの音声だけでしたがとても面白かったです)、嘉瑞工房さんからはヘルマンさんの(カリグラフィー)教育用のヴィデオを特別に見せていただいたりと、濃い時間でした。







2011年9月13日 本の場 | | コメント(0)

夏、まとめ


先週から、教室再開してます。
この夏は、ひたすら片付け、と子供の宿題(いわゆる自由研究ですね。1年生なんで初夏休みで、親の私、力入りました!)に明け暮れました。

生活を再構築するための期間が夏前からはじまり、続いてます。

空間、時間、お金。それを整理して、把握して、っていうことを地道に積み重ねてまあ、少しでも理解していけば、見えてくるものもあるか、と。

とりあえず、動けるスペースを確保するために、ものを減らして、整理して、何がどこにあるのか見えるようにして。今はそれも続いてるけど、家族(最小単位の社会、ですかね)の時間をどうやりくりするのか、という局面があらわれて来てます。

もう、「そんなの当たり前だよね、子供寝るの9時でしょ。」みたいなことが実行できてなかったわけです。でも、ここのところ、9時半就寝、のような状態にようやく迫ってきました。結果、朝、ちゃんとゆっくり走りをし、子供とバットとボール遊びもし、というのも定着できてきました。

さて夏は教室を休みにしていたので、いつもは月1でしか参加できな構造動作トレーニングに7月、8月とも2回づつ参加できました。その前から背骨痛がなんとなくあるのだが、股関節が少しは感覚できてきたかな、と、五里霧中な感じではなくなってきました。しゃがむのが苦手でなくなりたい。

そして子供の自由研究は、いっしょにノートを製本して、それに昆虫を描かせてみました。
kohukikogane.jpg
結構がんがん色鉛筆で描いていて、かなりうれしかったし面白かったです。なんでもえり好みをあまりしないで描いてました。これはコフキコガネを描いてるところです。
で、私自身の昆虫嗜好が再燃でした。
すると、虫が寄ってくるのでまた面白い。

なんといっても、しばらく外出して家をあけていたら、窓の目の前に大きなクモの巣がはらていて、毎日のようにアブラゼミがかかってしまう。で、オニグモがセミをぐるぐるまきに。ところが数日したら、そのオニグモがベッコウバチに狩られてしまった。
窓から見るといつも見た事のない大きな蜂がいるので、子供に描かせるのにうってつけ、と思って網をもって行ったら、オニグモが運ばれているとこでした。
onigumobekko.jpg
ネットで見ると、フタモンベッコウという種類のよう。
身近(東京、世田谷)にもこんな蜂が生息してるんだ〜と感動しました。オニグモ自体もコガネグモやジョロウグモと違って、なんか見かけるとちょっとうれしい感じの少し少ない生息数なものなので。


さて、今は月末のI大学の集中講義へ向けて準備中です。




2011年9月 7日 本の場 | | コメント(0)